使用機器
奥村製作所の金属切削加工機器
幅広い金属加工に対応する機器を取り揃え、ご要望にお応えいたします。
立形マシニングセンタ
奥村製作所ではオークマ製マシニングセンタ4台を配置し、材質や用途に合わせた金属の正確な削り出しをおこなっています。
OKUMA 立形マシニングセンタ 56VA 2台 |
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OKUMA 立形マシニングセンタ 30VA 2台 |
立形マシニングセンタの特徴
奥村製作所のマシニングセンタはすべて「縦型」と呼ばれると機器なっています。
縦型とは、切削工具を取り付ける回転軸(主軸)が垂直方向に付いており、加工物を上から加工するマシニングセンタです。
回転軸がX軸(縦)、Y軸(横)、Z軸(高さ)に動き、加工の様子を上から見ながら加工することができます。
横形と比べるとコンパクトな造りになっており、設置面積を小さく抑えられるので、導入しやすく最も普及しているマシニングセンタです。
しかし、切り屑を排出しづらいため、チッピングによる刃物の摩耗が発生したりすることから、大量生産には向かず、多品種少量生産に向いています。
汎用フライス盤 及び ボール盤
同様に、自動工具交換装置を持たない汎用フライス盤、及びボール盤を配備し、数多いご要望にお応えする体制を整えております。
池田工機 縦型4番 |
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大隈豊和 縦型2番 |
マザック 横型2番 |
森精機 ラジアルボール盤 |
フライス盤・ボール盤の特徴
フライス盤には数多い用途にお応えすべく、横型も配備しております。
切削工具を取り付ける回転軸(主軸)が地面に対して水平方向に付いている機器です。
回転軸を土台と見た場合、縦形と同じくX軸(縦)、Y軸(横)、Z軸(高さ)に動きますが、加工物を横から削るため、切り屑の排出性に優れています。
また、自動で部品の搬送作業を行うパレットチェンジャーを設置できるため、長時間の連続稼働が可能となり、量産に向いています。